ありがとうBabie2006年総括編

  まずは、先週の試合.
  はっきり申しまして、記憶がございません.
  金曜にエースが事故の為大童.
  つてを探しまわって、前日の夜になんとか助っ人を二人ゲット.
  しかし、当日までどんな人が来るのかすら分からない状態…
  こんなんで私自身のモチベーションも上がらず.
  さらには我等のキャップがまー、絶不調.
  サーブキャッチ、レシーブの要なのに、何が起こったのか、浮き足立っていた.
  メンバーも全員何かが抜けている感じで、本当いいところのない試合.
  反省の余地も無い感じ.
  最後にこれでは、来年の課題が多すぎる!!!

  1セット目を取って、2セット目にネット越しに
  「こんなところでこんなチームに負けるわけにはいかない」と言われ、カチンと来たけど、
  確かに、「こんなチーム」に見えてしまったのかも...

  昨日は無理矢理作った、高校生との練習ゲーム.
  急なセッティングで人数が集まるかな、と不安の中、なんのその.
  全員集合プラス最近Babieに浸ってるAと今期何度か一緒に試合したY,Tの総勢9人.
  一日中、体育館が使える、という素敵な条件の中、挑んできました.
  楽勝かな、と思っていたんだけれど、甘かった.

  今年一年、練習の数はこなしたけれど、
  2チームが合同練習した故に、自分達の練習がなかなか出来ていなかった.
  そして、人数が多いことで練習をした気になってしまっていた.
  3月までは、一つ一つ、積み木を積む作業をしてきたのに、
  合同練習になってから積んだものの補強作業を忘れてしまった事に今更気付く...

  コーチ業の感覚が戻りつつあるここ最近の私.
  新しいフォーメーションはこのチーム仕様にしたつもりではいるんだけれど、
  今まで経験した事がない形だから、伝えつつ、意見を聞きつつ、というスタンスを大切に、
  皆で築き上げていきたい.
  練習でもゲームでも、皆が関わってチームを作っている、という実感があり本当に楽しい.
  言った事を鵜呑みに実行していたステージを踏み終え、
  それぞれに真剣に考え、相手を考え、思い遣りながらやれるようになっている.
  人のチームを見て勉強したり、外に出ている人がチームの動きを見てアドバイスしたり.
  少しずつ考えるバレーに近づけている.
  大好きなバレーで繋がっているメンバー.
  バレーが無かったら知り合うこともなかったような面々.
  そんなバレーとの出逢いと、バレーを通じた縁に感謝.