最初で最後にしたいビーチバレー

  帰国して、気づけばあっという間に半年.
  何かしているようで、何も進んでいない自分.
  唯一前進出来たのはバレー.
  毎度、帰国の度に感じる「さすがに今回が最後」という心の内.
  コートにしか自分の居場所がないのは分かっているけれど.

  昨日は余計な位、快晴の中、三重は御殿場にて初めてのビーチバレー.
  Africa育ちの筈なのに太陽にはとことん弱い私.
  コートではボールを追う度にボールの軌道の残像に翻弄され、
  昼真っから花火を見ている状態...
  コートに立つ前は「優勝して皆で松坂牛!」が合言葉だったのに、
  不甲斐ない私のプレーでまさかの4回戦負け.
  輝かしい経歴のお二人を傷物に...

  ビーチは本当に難しく、インドアとは似て非なるもの、を実感.
  3ゲームをかけても全く対応出来ず、センスのなさが浮き彫りに.
  結局、最後までコツを掴めず、ボールを追う気持ちだけで精一杯.
  自分の身体を動かしているのは自分自身、というのが信じられない.
  アフリカと同じ青空バレーだけれど、似て非なるもの、を実感.
  しかし、結果はどうであれ、 人生を投げ打って(唯一決まっていた就職の面談...)
  トッププレーヤーお二人と同じコートに立った経験は一生ものとなりました.

  さ、就職活動しよう.
  そろそろ焦った方がいいと思っているのは寧ろ自分より周り.
  32年目での起死回生.
  やるっきゃないねぇ...