Happiness

  何気ないチャットから深い話になった.
  お相手は、親友の親友で、一回だけ会ったことがある知人.
  第一印象は、凛として、美しく、賢い.
  そんな彼女は、母であり、妻であり、大学教員.

  話の流れで、何気なく投げかけた、
  "Hapiness is up to each person."
  呼応するように、怒涛のやり取りの応酬.

  「子供の幸せが母としての幸せであるべき」という世間の勝手なジャッジが、
  自分個人としての幸せを考えない状態に陥っていた.
  子供や旦那の幸せのカップを満たすだけでなく、
  私自身の幸せのカップを満たすことを始めようと思う.


  「日本人って本当に幸せ?」と感じたのは、ガーナで奮闘した2年間で.
  ガーナ人の笑顔に癒され、生徒に助けてもらって成り立っていた時間.
  「幸せってなんだろう」と、自ずと心に浮かびそれから考えるようになった.
 
 
  営業職をきっかけに、人と接する仕事に魅了され、自分に合っていると感じたので、
  ここ10年は、「教育」と、「コーディネーター」にこだわって職に就いている.
  そこでふと出る本音トークは、時に自分を刺激し、眠っていたものを呼び起こしてくれる.
  その時間が私のHAPPINESS TIME.
  素敵な時間を、考える時間をありがとう、と共に.
  行く先々で、より深く、その国を知り、自分のHappinessに耳を傾けたい.