l'en-tete de Afrique #2

  前回は仕事の概要をしたためたので、今回は赴任国ザンビアについて.

  - Republic of Zambia ザンビア共和国 -

  日本との時差は7時間(遅れています).
  アフリカ大陸の南方に位置し、8カ国の国に囲まれた内陸国.
  面積は日本の約2倍.
  人口は日本の約6分の1の約2,000万人.

  国内経済は銅の産出頼りのため、銅価に左右され、 今は凄い勢いでGNPも上がり、経済上向き.
  しかし、いつ、バブルが弾けるか、と影ではささやかれているのも事実です.
  気候は非常にマイルドで、一年を通じて寒暖の差がさほど大きくなく、
  最高気温は30度、最低気温が10度で、日本よりもすごし易いです.
  南半球に属しているので、寒暖は日本と反対.
  四季ではなく、雨季と乾季に分かれており、今が丁度雨季の始まり.
  11月から本格的な雨が降り、3月まで続きます.

  気になる物価は、こちらで採れる農作物は日本の半値~四分の一くらいですが、
  首都や主要都市にある大型スーパーで売られているものは、日本と同じくらいかムシロ高い値段です.
  近隣国に比べて自国産のものが少ないので、全体的に物価が高い、というのが印象です.
  ただし、地方に住んでいる現地の人は、農作物はそこらじゅうになっているので、
  食べる事は苦労はしていない(=現金も不要)と想像できます.

  つい先月、大統領選挙があり、多少の暴動はあったものの、
  アフリカ内では奇跡の温和な政権交代もなされました.
  政策も徐々に打ち出されており、私の担当分野である教育に一番力を注ぐ、
  となっているので、この2年間でどう変化していくのか楽しみです.